料金の目安

貸切バス料金の目安について

貸切バスの料金は、国土交通省の決めた「貸切バス新運賃料金制度」に基づき、「距離」と「時間」により決まります。
お客様の利用条件により異なるため、まずはお気軽にお問い合わせください。

バス料金目安

貸切バス料金は、安全なバスの運行のため、上限から下限まで国交省で定められています。料金はバスを走らせた「時間・距離」で算出されます。
正確な金額を知りたいなら、まずは無料で見積りを取り寄せることです。
下記料金はその制度に基づき算出した概算です。 しくみ

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バスを借りる時期や曜日、運行時間(深夜早朝時間を含むかどうか)、交替運転手の有無により、変動しますので、行き先や日程、おおよその人数が決まったら、まずは見積りをとることをおススメします。

■ 福岡発日帰りバス旅行(平日昼間往復で10時間・250㎞まで)の場合

バスの種類 乗車人数目安(正席利用の場合) 料金目安
大型バス ~45名 83,100~119,300円
中型バス ~29名 69,900~102,300円
小型バス ~25名 58,500~85,600円
マイクロバス ~20名 58,500~85,600円

バス料金に含まれるもの

含まれる

  • バス(車両)貸切り代
  • 運転手の人件費
  • ガソリン代
  • バス乗車中に事故が起きた場合の保険代
    (損害賠償責任保険)

含まれない

  • 有料の駐車場代
  • 高速道路、有料道路代
  • バスガイド代などの実費
時間制運賃について
現行の最低運賃(3時間)を維持しつつ、出庫前及び帰庫後の点検等の2時間分をすべての運行に加算し、1時間あたりの運賃額を乗じた額とする。
2日以上にわたる運送で宿泊を伴う場合
宿泊場所到着後及び宿泊場所出発前の2時間を点検等の時間とし、加算。
フェリーを利用した場合
フェリー乗船中も時間運賃とし、8時間を上限として加算。(超える場合は休息時間)
キロ制運賃について
走行キロ(出庫から帰庫までの距離をいい、回送距離を含む)に1kmあたりの運賃額を乗じた額とする。
運賃の基本的な計算について
・運賃は、車種別に計算した金額の上限額及び下限額の範囲とする。
・運賃は、営業所の所在する出発地の運賃を基礎として計算するものとする。
時間制運賃
(走行時間+2時間(点検等の時間))×時間単位
※30分未満は切り捨て、30分以上は1時間に切り上げ。
キロ制運賃
走行キロ×キロ単価
※10km未満は10kmに切り上げ(回送キロは1km未満は1kmに切り上げ)
運賃の割引
  • 1. 身体障害者福祉法、知的障害者福祉法及び児童福祉法の適用を受ける者の団体については3割引とする。
    ※時間制運賃、キロ制運賃を足した合算運賃の下限額が限度。
  • 2. 学校教育法による学校(大学及び高等専門学校を除く)に通学又は通園する者の団体については2割引。
    ※時間制運賃、キロ制運賃を足した合算運賃の下限額が限度。
  • 3. 2つ以上の割引条件に該当する場合はいずれか高い率を適用し、重複して運賃の割引をしない。
料金には3つの種類があります
料金は「交替運転者配置料金」「深夜早朝運行料金」「特殊車両割増料金」の3つです。
新たな運賃料金制度の取り扱いについて
料金の種類については届出の対象とし、額は各事業者で自由に設定できることとする。
(交替運転者配置料金は額を公示)
交替運転者配置料金
交替運転者を配置する場合に適用される料金。
交替運転者配置料金の上限額及び下限額の範囲内で計算した額を適用。
(具体的には、時間あたりの運賃単価及びキロあたり運賃単価の人件費相当額)
深夜早朝運行料金
深夜22時~翌朝5時の間に点検等の時間及び走行する時間が生じた際に適用される料金。
新たな運賃制度における時間運賃は時間帯による差異を設けていないため、新制度においては時間運賃の割増分を料金として設定できる。
特殊車両割増料金
事業者の創意工夫による新しい車両の導入を図るための料金。
標準的な装備を超える特殊な設備を有する車両で、(特殊設備車両購入価格÷座席数)>(標準的車両購入価格÷座席数)とした時に70%以上高額の場合のみ適用。